今回は、ショート投稿「キーアイテムをピックアップ」シリーズをお送りします。第3弾は、「甲野の名札」を取り上げます。突然、田宮のもとに甲野の名札が送られてきました。しかも配達してきた人物が黒島ストーカー男の内山です。
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甲野隆文はある時から名札を付けなくなった
甲野が殺害されたときは名札はつけていないのですが、それ以前にある時から社内でも名札を付けなくなりました。それは、田宮が甲野に警告しだしてからです。9話で、田宮がしつこいことを同僚の柴山にぐちっている回想がありますが、ここでは名札を付けていました。しかしその後、警戒心から名札をはずして甲野とわからないようにしていることを柴山が話します。翔太と菜奈が甲野を訪ねた時も名札はしていませんでした。
外した名札をしまっておく場所
では、外した名札はどこにしまったのでしょうか。普通に考えたら、自分の机の引き出しの中にしまうと思われます。実際にしまったシーンは存在しないので限定はできませんが、少なくとも社外に持ち出していることはないと思います。
名札を盗める人物は銀行内の人物
そうなると、名札を盗める人物は限られてきます。可能性として一番高いのは、銀行内の人物になります。さらに言うと、親しい同僚でいろいろ話をしている柴山が名札を盗んだ可能性が高いと思われます。名札についていた血は、動物の血かなにかだと思います。そうなると、田宮に名札を送り付けた人物は柴山ということになります。柴山ってだれと思う方もいると思いますが、以前の考察で甲野殺害は柴山ではないかとしているので、こちらもあわせてご覧いただければと思います。
名札を配達した内山について田宮は知らない
14話のあらすじ考察で、田宮は内山のことを知っているのではと書いたのですが、よく考えるとその可能性は低いことに気が付きました。それは、田宮が受け取りに出てきてしまう可能性もあったからです。実際は奥さんが受け取りに出ましたが、もし田宮自身が受け取りにでていたら、面識のある人物が配達に来たことでひと騒動あったはずです。そのリスクをかかえてまで内山が自ら配達に出向くことはないと思ったからです。
現段階でわかることはここまです。甲野と内山の関係についてはまだわかりません。ただ、甲野殺害時にまだ登場していない内山が犯人でしたという結果はある意味、桜木ー袴田殺害以上に反則だと思うのでそれだけはやめてほしいです。