ドラマ考察

ドラマ【私たちはどうかしている】最終回 真犯人は、意外?当然? ヒント動画の答えは、実はここにあった

水曜22時から日本テレビ系列で放送されていたドラマ「私たちはどうかしている」について、最終回で気になった点についてと、第5話直前に、公式サイトから出されていたヒント動画の真相について考察してみたいと思います。

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Contents

栞のウソを見抜いていた今日子

栞が、椿の子供を妊娠したということについて、周りの人物は、みんな信じていましたが、今日子だけはウソと見抜いていました。

そして、あとから、「いくらでもなんとかなる」と言って、椿との結婚を強引にすすめようとします。これは、今日子自身が、樹と結婚したあとに、別の男との間に椿をつくって、なんとかしたことを、暗に伝えたかったように思います。ある意味、栞のウソは、今日子にこのセリフを言わせることが目的の、伏線だったと、言えるかもしれません。

今日子の大失態

除夜祭での最終決戦で、宗寿郎は、今日子に、椿と七桜の作ってきたお菓子を食べさせ、どちらがおいしいか判定させます。しかし、今日子は、ここで、大失態を演じます。

見た目が美しく、趣向を凝らしたお菓子という理由で、七桜が作ったお菓子を選んでしまいます。

このことが、なぜ、大失態なのかというと、椿の作ったお菓子は、椿の葉で挟んだ椿餅で、これだけ椿椿しているお菓子なら、当然、こっちが椿が作ったほうに決まっているからです。

おそらく、今日子が椿餅のほうを選んだとしても、宗寿郎は、七桜を当主に選んだと思いますが、抜かりのない今日子にしては、土壇場で、やらかしてしまった感じでした。

ただ、今日子は、椿を叱責した時に、「信じるんじゃなかった、いくらでも方法はあったのに」と言っていることが、逆に、何も策をこうじなかったのは、心底では椿を信じていたということを、暗に表現していたのかもしれません。

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多喜川、突然の強攻

宗寿郎が亡くなり、椿が光月庵を出ていき、七桜が当主として店を仕切り始めますが、今日子の嫌がらせは、執拗に続いていました。そんな中、いきなり、多喜川が、ナイフ 片手に今日子を襲いに現れます。

かなりの強攻策ですが、七桜を守るために、しびれを切らしたといったところでしょうか。直後に、七桜や、椿も現れ、4人でひと騒動おこりますが、ここで、椿の父親が、多喜川父だということが明らかになります。今日子は、多喜川父に、百合子を殺害するよう頼みますが、樹が殺害されているのを見て、多喜川父がやったと思い、とっさに百合子の包丁とすり替えていました。

この時点で、今日子も私も、犯人は、多喜川父で確定かと思われましたが、実は、違いました。

真犯人は、多喜川

その後、今日子が確認をしたところ、やったのは多喜川父ではないということがわかりました。そして、多喜川は、自分の家庭を壊した元凶である、樹に会いに行き、衝動的に殺害してしまったということを自白します。

この、行為自体は、なんとなくわかりますが、問題は、そのあとの言い訳です。まず、最初の段階で自首しなかったのは、不安定な母親に知られたら、そのあとどうなるかわからなかったからという理由です。

こんな理由、当然、七桜もいかります。

そして、15年たって、父親の話を聞き、自首しようと思ったと言っておきながら、七桜を光月庵に戻すことが贖罪だといって、ずるずると自首を先送りにしていました。

さすがに、ここまで来ると、七桜を助けたかったのか、自分が助かりたかったのか、よくわかりません。ちなみに、七桜が、前に勤めていた店に、嫌がらせをしていたのも、多岐川でした。

これについては、最初の考察で触れた通りでした。ただ、今日子は、15年たって多喜川に会った時に、やったのはこいつだと悟り、共犯とまで言っているあたり、さすが、勘の鋭い今日子といった感じです。

今日子、死す

全てが明らかになり、精神崩壊気味の今日子は、トラックにツッコミ、自殺をします。

そこには、椿のために、移植のドナーとなっていたという伏線が存在し、角膜を移植してもらい、椿は助かるというエピローグでした。

こういったのは、えてして蛇足になりがちですが、今回の場合は、比較的きれいにまとまっていたように思いました。

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考察結果の検証

最終結論考察では、多喜川父が真犯人で推していたので、外れてしまいました。

ただ、生きている人間の中にいるとしたら、多喜川があやしいということを付け加えていたので、半分当たっていたのかもしれません。

多喜川父が、今日子の不倫相手で、椿の父親ということは、早い段階から目をつけており、いくつかの考察動画で絡めることが出来たのは、よかったように思います。このドラマ自体が、考察要素が強いミステリーといった感じではなかったので、そういった意味で、期待外れな部分もありましたが、定期的に動画を上げることができ、多くの人に視聴していただいたこと、ありがたく思います。このドラマに対しての総括をひとことでいうとすると、結局、どうかしていたのは、こいつらだったという結論に至りました。

ヒント動画の再検証

第5話の直前に公式サイトから出された、ヒント動画ですが、当時は、その場にいない、宗寿郎があやしいというぐらいしか読み取ることが出来ませんでした。

結果的に、それも、全然関係ありませんでしたが、あらためて検証してみた結果、一つだけ気になる点が存在しました。
おそらく、気づいてた方も多いと思いますが、結局のところ、刃物の位置がヒントだったように思います。最初に、椿が樹を発見した時に、血であまり汚れていない、比較的きれいな畳の上に、刃物は置かれていました。

しかし、今日子が近くによっていったあとは、刃物は、血だまりができた畳の上に、置かれていました。

このことが、今日子が、刃物をすり替えたということを示唆していたように思われます。

まあ、これだと、今日子が犯人だというヒントとも取れますし、今日子が犯人なら、最初から百合子の刃物を使うというヒントとも取れます。ただ、しょせん、ヒントなので、この程度のことしか示唆していなかったのではないでしょうか。他にも、多岐川が土足のまま部屋に入り込んだので、足跡が残っているのではないかなど、多岐川がらみのヒントを探しましたが、そういったものは発見できませんでした。

サブリミナル的な文字も、結局何だったのかはわかりませんでした。こういったヒント動画は、あまり、深入りしないほうがよいのかもしれません。

以上、「ドラマ【私たちはどうかしている】最終回 真犯人は、意外?当然? ヒント動画の答えは、実はここにあった」について考察してみました。日本テレビのドラマは、「私たちはどうかしている」を合わせて、7つ、考察してきました。一番お世話になっているテレビ局なので、今度は、もっと考察要素の強いミステリードラマの制作を期待したいところです。

これまで、ご視聴、ありがとうございました。

10月からは、「危険なビーナス」、「24JAPAN」、「「先生を消す方程式」といったドラマの考察を予定しておりますので、今後もよろしくお願いします。

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