今回は、考察というよりも19話の展望について推測してみたいと思います。あらすじや予告で出ている気になる点について、いくつかふれていきたいと思います。
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303号室で発見される血まみれのあるもの
蓬田が、303号室で血まみれのあるものを発見することになりますが、いったい何を見つけるのでしょうか。キーワードは、尾野幹葉、303号室ということになるのでこの2つから連想されるものになります。ただ、笑い顔殺人に直結するものではそれが証拠となってしまうので、関連性がないものだと思います。303号室が関係してくるのは、「扉の向こう」の話になってくるのでそこで関わったものではないでしょうか。そして、血まみれということなので「赤い血が映えるもの」、「白いもの」と考えると1つ気になるものがあります。尾野が、303号室の住民に見せていた白のシルクの洋服です（もしかしたら画像の服とは違うかもしれません）。以前の考察でも蚕が高知に通じるということを言いましたが、その時に出てきたものです。どういう意味があるのかといわれると、そこまではわかりかねますが、尾野に関わるアイテムとして可能性はあるかもしれません。「扉の向こう」を見ていない方は、この機会にご覧ください。
尾野幹葉と内山達生の関係
尾野と内山は、どこかで繋がっていたということが明らかになっています。では、一体どこで繋がっていたのでしょうか。まず、内山の観点からみてみましたが、ストーカーシーンばかりで私生活がわからないため、見つけることは出来ませんでした。尾野の観点から見ても、これといったものは見つけられませんでしたが、気になった点が1つありました。尾野の部屋と内山の部屋の壁には、工具がたくさん掛けられていました。最初は、何か物作りの場で出会ったのではないかと思いました（尾野が弁当箱を作ったりしていたので）。しかし、内山の方の工具がちょっと毛色が違う気がします。そこで思ったのは、あの矢を発射させた装置です。多分、あれは自作だと思います。ああいった殺人装置から思い出されるのが、青川エルです。この2人、青川エルの本の愛読者でサイン会か何かで知り合ったのではないでしょうか。あるいは、もしかしたら尾野が青川エルという可能性もあります。殺人衝動を抑えられない人物なので、殺人本を出版していた。
桜木、藤井、久住の末路
久住は死んではいないと思われます。あの注射器、刺さっているようで実は刺さっていない気がします。しかし、転落で頭を打って本当に記憶喪失になるのではないでしょうか。桜木と藤井ですが、桜木の真意は自分が罪を逃れることだと思うので、藤井または久住に罪を擦り付けて逃げ延びるのではないでしょうか。あるいは、藤井の方から罪を被ると言い出すかもしれません。どちらにせよ、桜木が袴田を殺害した理由については、しっかり回収してもらいたいです。
翔太たちの犯人をおびき出すある作戦
前回のパズルの考察で、メッセージを残したのは黒幕で菜奈が書いたと思わせる罠だと書きましたが、その場合ハメられるのは翔太たちなのでおびき出されるのは黒島（黒幕は尾野という想定）ということになります。メッセージの内容についてはこれといったものが思い浮かびませんが。高知の件か、波止の件で黒島をおびき出す感じではないかと思います。ただ、そう考えるといまいちパッとしないので、本当に菜奈がメッセージを残していた場合を考えて見ます。菜奈のメッセージの内容は、紛失している携帯のことではないでしょうか。翔太たちは、このメッセージから携帯を見つけます。そして、実は黒幕一味もその携帯を探していました。黒幕一味は、多分GPSを使って事件関係者の位置を把握していた可能性が高いので、翔太たちはそれを逆手に取り、携帯の位置を知らせてそれを取りに来る黒幕一味を待ち伏せるという作戦です。そして、そこに現れるのは黒幕、ではなく黒幕の共犯者江藤です。
以上、19話の展望について推測してみました。あくまでも推測なので違っている可能性も十分にあると思いますが、その辺はご了承ください。明日には答えが出てしまいますが･･･。
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次回は、大詰め19話の放送後あらすじ考察になると思います。
