ドラマ考察

ドラマ【大病院占拠】第6話考察 山城琴音が行方不明なのは、鬼として警察内部に潜伏しているため

土曜22時から日本テレビ系列で放送されているドラマ、大病院占拠の、第6話で気になった点について考察してみたいと思います。

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紫鬼の正体

かなり重要な考察要素と思われていた紫鬼の正体ですが、なんと、ホテルオシマの副支配人、対馬でした。

第6話で初登場の人物ですし、これを考察するのは、さすがに無理でした。
まあ、展開的にはありかもしれませんが、視聴者の期待を裏切った結果だったという点は否めません。単なるパシリ的な役割でしかなかったですから。そういう意味では、実は裏に真の紫鬼がいるといった展開があれば面白いですが、それはなさそうな感じです。

常陸家の謎

今回、常陸 親子と甲斐の関係についてが明らかになりました。

結局、籍は入れていないけど、甲斐は常陸の妻ということでした。その辺の込み入った事情については、もう少し詳しく話してほしかったように思います。そうでないと、いろいろ、腑に落ちない点が存在します。
まず、娘の亜理紗が、母親のことを正美さんと呼んでいた点です。3人で写っていた写真からみるに、疎遠になっていたというわけではないようなので、違和感を感じます。

3人で写っている写真を大事に持っているのであれば、常陸の机の上に、亜理紗だけ写った写真が置かれていたのも、不自然な感じがします。

甲斐との関係を隠して おきたかったのだと思いますが、そうであるなら、その辺の事情も回収してほしかったところです。

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鬼たちの計画

今回、犯行に至る前の、鬼たちの計画の様子が描かれました。

それによって、鬼の名前が明らかになってきたので、整理しておきます。
まず、青鬼の名前は、大和耕一です。

そして、黄鬼と白鬼は、摂津夫妻、妻のほうはゆり子と名前がわかりましたが、夫のほうは不明です。

茶鬼と橙鬼は、加賀雄吾と加賀流星の兄妹で、例の写真の人物は下の弟、大輝でした。

赤鬼は美作、黒鬼はみさきという名ですが、摂津夫妻同様、男が名字のみ、女が名前のみわかっている点から、2人は親族の可能性が高そうです。

他の3人についてはすでに判明しているため、まとめてこんな感じです。

名前から新たな気づきはありませんでしたが、常陸と甲斐の関係のようなこともあるので、名字が違うから無関係と決めつけないほうがよさそうです。
名前と言えば、みんな、昔の地名がついているという共通項があるようですが、それについては、以前放送されたドラマ、レッドアイズでも、歴史上の戦いの地が名前についているという共通項があったので、気にする必要はなさそうです。

製作スタッフも同じですし、単なる遊び要素でしょうか。それよりも注目なのは、駿河達が所属する、KSBCは、レッドアイズでも登場しているという点です。

捜査分析と、捜査支援分析の違いはありますが、同じ情報分析官の長篠がゲスト出演なんてこともあるかもしれません。
それ以外で個人的に気になったのが、鬼たちの計画のシーン、これだけ大掛かりな復讐を実行するのですから、もっと悲壮感や怒りのようなものを前面に出してほしかったように思います。

和気藹藹というか、ちゃらちゃらした感じが前面に出ていた感じがしました。

播磨の罪

2022年1月21日に、ホテル オシマから、3人の人物の遺体を運び出し、事故に見せかける偽装をしていた播磨。

一体、この3人は、なぜ死亡したのでしょう。

その中に、加賀たちの弟も含まれていました。写真から、もっと子供かと思っていましたが、24歳で、感染症研究センターの研究員でした。そのことからも、パナケイア号の集団感染に関わる死だという可能性が高そうです。ただ、パナケイア号の件は、3年前の出来事なので、集団感染が直接的な原因でないことは明らかです。
集団感染が起こった後の展開、つまり、新型ウィルスに対する対応という点から考えられるのが、特効薬の開発ではないでしょうか。そのようなものを開発するうえで、必ず必要となってくるのが、臨床試験、つまり、治験です。
この3人は、治験の対象者だったのではないでしょうか。ホテルで治験なんてするのかと思うかもしれませんが、実際の、コロナの治療薬開発の治験でも、ホテルを利用しているようです。

さらに、この日の宿泊名簿を見ると、妙な点に気づきます。

3人の被害者のうちの1人、日向 聡介は、10歳の子供にもかかわらず、1人で宿泊しています。家族と一緒じゃないというのは不自然です。同様に、620号室に泊まった、左京咲子も、55歳の主婦でありながら、単身での宿泊というのに違和感を感じます。
全室が治験対象ようの部屋なのかどうかはわかりませんが、3人の治験対象者が、国の基準に逸脱した治験方法によって死亡してしまった可能性が高いです。治験を、国の指導で行っていたとなると、表ざたにするわけにはいかないので、播磨に隠蔽させたということです。この治験の背景には、3年前のパナケイア号の件での、政府の対応の不手際があるように思います。

ところで、この10歳の子供ですが、黄鬼と白鬼こと、摂津夫妻の子供なのではないでしょうか。

名字が違いますし、大阪出身という点からも、現時点では繋がりは見えませんが、先ほども言ったように、名字が違うから無関係とも言えないので、その可能性はあるかもしれません。

山城琴音の消息

播磨に死因の隠蔽をされた3人のうち、山城だけが、消息不明となっています。

そのことについては、青鬼も問い詰めていました。もし、死亡しているのであれば、他の2人と同様の偽装をすればいいだけの話です。しかし、そうしなかったということは、それができなかった、つまり、山城は生きていたのではないでしょうか。そのため、偽装に巻き込まれる前に、自ら川に飛び込み、逃げた可能性が高いです。
そうなると、山城は、現在どこにいるのでしょう。青鬼の発言からも、鬼側についていると思われます。鬼側の人間でありながら、消息が明らかになっていない人物となると、1人しかいません。それは、警察内部に潜伏している鬼です。しかも、女性となると、限られてきます。和泉は、年齢が離れすぎている点からないとなると、駿河一択ということになりますね。

ただ、1年前までは山城琴音だったことから、正確には、本物の駿河と入れ替わって潜伏しているということになります。顔は整形で変えることができますし、スキルについても、大学院まで進学していることから、知識 習得は可能かと思います。駿河が内通者であることは、第2話の考察段階から指摘してきましたが、ここで、山城と繋がるようだと面白いです。

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青鬼も、人質がシェルターに籠城してしまった状況に於いて、そういう時のためにあの人がいると言っていました。こういう状況で役に立つのは、力業ではなく、いろいろなシステムに潜入できるコンピュータスキルを身に着けた人物、つまり、駿河ということです。

以上、「ドラマ【大病院占拠】第6話考察 山城琴音が行方不明なのは、鬼として警察内部に潜伏しているため」について、考察してみました。
鬼たちの計画のシーンには、未確認人物が映っているようですが、果たしてそれが、相模なのか、駿河なのか、あるいは、撮影上のミスなのか、気になるところです。

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