ドラマ考察

ドラマ【大病院占拠】第7話考察 P2計画はあのドラマに通じている、そして、駿河と山城は同一人物

土曜22時から日本テレビ系列で放送されているドラマ、大病院占拠の、第7話で気になった点について考察してみたいと思います。

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P2計画

播磨が明かした罪に関係している、P2計画とはどのようなものなのでしょう。

当然、ホテルでの3人の変死に関わっていると思いますが、今回新たに、日向聡介が、黄鬼と白鬼の息子だということがわかりました。

1人で、離婚した父親に会いにいったということですが、いくつかよくわからない点が存在します。
なぜ、父親の所に向かわず、ホテルにチェックインしていたのでしょう。父親にはすでに別の家族がいるということならわかりますが、摂津の経歴にはそういったことは書かれていませんでした。警備会社を経営する自営業ということなので、普通に摂津の住んでいるところに行けばいいだけの話です。
ホテルのチェックインも、19時11分と、父親と会った後なのか、これから会うのか、はっきりしません。

さらに、母親が同行せず、1人で来ている点も気になります。これら、不明瞭な点が、P2計画に関係しているのかどうかはわかりませんが、前回の考察で触れた、治験患者ということではないようです。
そうなると、パナケイア号の件に直結する計画ということなのでしょうか。P2は、プレミアムパナケイア号の頭文字を取ったものと思われるので、ほぼ確定と言っていいでしょう。

この時に政府がとった対応は、おそらく、パナケイア号の完全封鎖だと思われます。これによって、多くの犠牲者が出たと思われますが、未だ素性が明かされていない、黒鬼や赤鬼の関係者が、犠牲になっていた可能性もあります。
それはそれで復讐の対象となりますが、問題は、その後、P2計画と銘打って、一体何をしていたのかという点です。ウィルスに対するワクチンや特効薬の開発でしょうか。ただ、そういったことは、通常の対策であって、わざわざプロジェクト名まで決めておこなうような計画ではありません。そもそも、3人の事件は、計画の実行途中で起こったことなので、計画自体を最初から隠していた時点で、クリーンなものではないということが明らかです。
クリーンな計画ではないとなると、考えられるのは1つです。それは、ウィルスの悪用です。政府は、パナケイア号での件で、一瞬で多くの人間を殺傷してしまうウィルスの脅威を目の当たりにして、生物兵器としての活用を考えたのではないでしょうか。そのための、新型ウィルスやワクチンの開発を進める計画が、P2計画なのだと思われます。病院の地下4階に存在するのは、そのための施設ということです。

そこには、日本テレビ系列で放送されていたドラマに出てきた、このようなシーンと、同じ光景が展開しているかもしれません。

まさか、シーズン4の放送開始が近づいているので、番宣の意味も含んでいるとか。

人質内の鬼

人質内にいる鬼については、安芸でほぼ間違いないでしょう。

青鬼に例の場所を知らせたのが、その人物だとすると、その時に青鬼の近くにいた、裕子と若狭は違うことになります。

長門と大隅は、例の場所を隠したい側の人間なので、消去法からも、安芸一択となります。

もしかしたら、安芸の病気は、P2計画の被験者となったための後遺症なのかもしれません。それなら、鬼側につく理由になります。

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播磨を殺害した人物

播磨を殺害した人物ですが、警察内部の内通者、つまり、紫鬼であることは間違いないでしょう。

警察側が、P2計画を隠ぺいするために仕掛けた可能性はないでしょうか?
その場合、備前自身が手を下すことはないと思うので、誰かに銘じてやらせたことになると思います。

しかし、次回予告で、三郎が、「こいつが医院長を」と言っていることから、備前の手先的な人物ではなく、三郎の身近にいる人物の可能性が高いです。
そうなると、この時に横浜北署にいた、相模か駿河の2択となってきます。

相模については、これまでにも、紫鬼であることを示唆する要素がいくつか存在しましたが、さらにその要素が増えています。
相模が、摂津の家を捜索しに向かった直後、鬼たちのもとに特殊部隊が病院に潜入したことを知らせるメールが届きました。

爆弾の設計図も、対策本部に送る時に、偽物とすり替えることが可能です。

ただ、次回予告から、相模が紫鬼ではない可能性が垣間見えました。
どうやら相模は、逃走する三郎を補助する形で、行動を共にするようです。

しかし、三郎は、移動に使ったと思われる車から、GPS装置のようなものを発見します。

三郎と行動を共にしている相模からしたら、そんな装置をつける必要はありません。まあ、青鬼達に知らせるために付けたのかもしれませんが、ちょっと気になった点です。
駿河に関しては、タイミングよく横浜北署にいた点が怪しいです。次回予告でも、三郎が、お前しかいないと言って、駿河にではなく、志摩だけに協力を求めています。

ツイッター上でもつぶやきましたが、駿河については、メタ的な観点で気になる要素が存在するので、ここでも触れておきます。
駿河を演じている宮本茉由さんは、以前、ボイス2というドラマで、山城早紀という人物を演じていました。山城といえば、山城琴音と同じ苗字ですが、偶然でしょうか。しかも、この早紀という名前、字こそ違えど、駿河紗季と同じ名前です。山城繋がりからの早紀繋がりとなると、偶然とは言えない感じがします。

ボイス2は、このドラマと製作スタッフが同じなので、そういった、メタ的な遊び要素が含まれているのかもしれません。そういった点からも、前回の考察で触れた、駿河と山城 琴音が同一人物だという可能性も十分にあり得ます。

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そういえば、山城の記録は、去年の12月に改ざんされていました。

記録を改ざんするということは、過去を抹消する、つまり、過去と現在では別人になっているということを意味しているのではないでしょうか。
もう1つ、注目したいのが、駿河がちゃんと対策本部に戻るのかという点です。
駿河が横浜北署に向かったのが、爆発35分前。

ループ映像を撮り、仕掛けたのが、爆発25分前であることから、対策本部から横浜北署までは、8分ぐらいでいけるということになります。

つまり、それぐらいの時間で戻れるということから、もし、駿河が戻るのに時間を要すようであれば、すでに逃走している可能性があるかもしれません。
ただ、鬼側の人間による犯行だとすると、播磨を殺害する意味はどこにあるのでしょう。最初に、警察側が、P2計画を隠ぺいするために仕掛けた可能性について触れましたが、まさにそこが狙いではないでしょうか。三郎に真相を探らせる中で、P2計画の全貌を明らかにしていくことが目的なのではないでしょうか。

相模と駿河、どちらが紫鬼なのか決め手がない状況で、ここまで進んでいる展開は、とても面白いように思います。個人的には、警察内部の内通者は駿河と、第2話の段階から考察しているので、そちらを最終結論としたいと思います。

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以上、「ドラマ【大病院占拠】第7話考察 P2計画はあのドラマに通じている、そして、駿河と山城は同一人物」について、考察してみました。
ドラマも終盤に差し掛かり、焦点が明確かつ限られてきました。そんな中、ほとんど触れられていない要素で、1つ気になる点が存在します。時間の関係で、今回の考察内には盛り込めませんでしたが、別途、ショート考察といった形であげたいと思いますので、そちらもよろしくお願いします。

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