漫画

金田一37歳の事件簿 考察 函館異人館ホテル 新たなる殺人編 FILE.07

シリーズ累計1億部突破のモンスターコミック。現在はイブニングで連載中の金田一37歳の事件簿について、漫画と同時進行で推理・考察をしていきたいと思います。
今回は、「函館異人館ホテル 新たなる殺人編」のFILE.07についてです。
漫画を読んでいる方も読んでいない方も一緒に推理・考察できればと思います。

この金田一37歳の事件簿の考察ブログがSNSで、原作者の樹林伸先生にリツイートされました。

金田一37歳の事件簿 考察 函館異人館ホテル 新たなる殺人編 FILE.06 シリーズ累計1億部突破のモンスターコミック。現在はイブニングで連載中の金田一37歳の事件簿について、漫画と同時進行で推理・考察をしてい...

ネタバレの内容を含みますのでご注意ください。
著作権の関係上、基本的に文字のみとなりますのでご了承ください。

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Contents

水島颯太のメールは遺書?

水島が吊るされている遺体を目の当たりにして、関係者は茫然とします。そして、さっき送られてきたメールは、水島の遺書ではないかという話になります。刈谷が、「惨劇の幕を自ら下すことにしました」という文面から、惨劇を起こしたのは自分だという意味ではないかと言います。そして、幸村が「赤座と綾野木の命を奪った銃弾は彼の手によって発射されたものだ」と言い、その責任を取るよいう意味だったのではないかと言います。前回の考察でも指摘しましたが、今回もメールの文章で「続けば」と「着る」の間に半角スペースが入っていました。これは誤植ではなく、明らかに意図的に開けていることになるので、重要な手がかりになると思われます。

幸村の見立て

幸村は、吊るされたワイヤーを上下させる装置が舞台袖にあることや、血の飛び散り方から、吊り上げられた状態で手首を切ったと推理し、自殺以外に選択肢はなさそうだと結論づけます。

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金田一の見立て

金田一は、これは自殺に見せかけた不可能犯罪、殺人だと思い、水島の控室を調べにいきます。そして、コーヒーの量とカップが2つあることから、水島は、ここで誰かと落ち合うつもりだったと言います。そして、その会おうとしていた人物が、今回の事件の真犯人「碧血鬼」だと言います。

舞台の床に飛び散っていた血

鑑識の調べで、舞台の床に飛び散っていた血は、明らかに4メートル以上の高さから落ちたものだということがわかりました。つまり、天井から10メートル床から4メートルに吊るされた水島を、誰かが殺害することは不可能だと、幸村が言います。金田一は、これはまるで「空中密室」だと言い、水島が自殺して事件が終焉するというシナリオが、あまりにも出来過ぎていることから、自分にも事件を調べさせてほしいと幸村に言います。幸村はそれを承諾し、金田一は本格的に事件を調査し始めます。

舞台の上を調査

金田一たちは、まずは舞台の上を調査しようとします。そして、舞台袖を歩いていると、幕の合わせ目から火薬の匂いがすることに気がつきます。そして、金田一はそのことから何かひらめき、こう言います。「俺たちは基本的な見落としをしていた。真犯人の心理的ミスディレクションにまんまと誘導されていたんだ」と。

以上が、函館異人館ホテル 新たなる殺人編のFILE.07の内容です。ようやく、金田一が事件の調査に乗り出し始めました。空中に吊るされた水島を殺害するという不可能犯罪については、まだこれといった情報が存在しませんが、赤座と綾野木が射殺された事件について、「幕の合わせ目から火薬の匂いがする」ということが明らかになりました。真犯人が、幕の合わせ目に隠れて、そこから撃ち殺した?なんて単純な話ではないとは思いますが、水島が撃った銃によって殺害されたのではない可能性がでてきました。

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次回の函館異人館ホテル 新たなる殺人編のFILE.08考察は、イブニング発売日の12/24以降になります。

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