あなたの番です

あなたの番です 考察 尾野幹葉の寝取りのルーツ 愛に飢えた孤独な女

現在、黒幕二大候補は黒島沙和と尾野幹葉になりつつあります。特に黒島黒幕説を推す人が多く、尾野はただの寝取り女、頭のおかしい人ということで黒幕ではないという声が結構きかれます。ということで今回は、黒幕の動機の観点から考察をしてみたいと思います。多分、本編で語られるのは最終回だと思われますが、その時にふさわしい動機を持ち合わせているのはどちらなのでしょうか。

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黒島沙和が黒幕だと動機が単純で浅過ぎる

黒島については、内山の出現や高知での繋がりなどがあかるみに出てきて、黒幕色が強くなってきました。さて黒島が黒幕だった場合、どういった動機が考えられるでしょうか。一番考えれるのは、高知の少女殺害の犯人でその時の感覚が忘れられず、快楽殺人に及んでいる。身近にいた内山を利用して犯行を手伝わせて、最後には罪を被らせて自殺させる。という筋書きです。う~ん、当然この可能性もありますが、言ってしまうとたったこれだけです。だだに快楽殺人で終わります。黒幕の動機としてはすごく浅い気がします。真面目そうな両親も存在し、マンションも購入してもらい、東京の大学に通う裕福な大学生というところからも、別の動機があるようにも見えません。唯一、影があるとしたらDVされていた件ですが、これは一連の笑い顔殺人とは別で、田宮も交えて波止殺害関連として回収されるでしょう、多分19話で。

尾野幹葉の方を向いている人物は誰もいない

キウンクエ蔵前の住人ですが、半分は家族や友人、仲間、恋人と一緒に暮らしています。つまり、何かしらの愛や情で繋がったいます。そうでない一人暮らしなのは以下の9人です。そして、この9人のうち8人は、家族や友人、仲間、恋人が登場してきています。

  • 久住譲・・・実家(母親)、仕事仲間(パン買ってきてくれた後輩)
  • 黒島沙和・・・両親、友達(「扉の向こう」)
  • 西村淳・・・仕事仲間(「扉の向こう」、電話相手として)
  • 二階堂忍・・・母親(「扉の向こう」)、大学の友人
  • 木下あかね・・・仕事仲間(電話相手として)、友人(「扉の向こう」山崎育三郎仲間)
  • 藤井淳史・・・桜木るり、山際祐太郎
  • 江藤祐樹・・・仕事仲間(「扉の向こう」企業パートナー)
  • 佐野豪・・・仕事仲間(電話相手として、ゴスロリ女)、友人(穴掘り手伝ってくれた人)

他にも、佐野以外は住民とのつながりも頻繁に見られます。
しかし、唯一こういった関係の人物が登場しない人が1人います。

尾野幹葉です。

尾野幹葉には、こういった人間関係が全く存在せず、尾野の方を向いている人物が誰もいません。序盤で、石崎と住民会にいくシーンがあったので親しい関係かと思いましたが、結局住民会で衝突していたので、そういう関係ではなさそうです。尾野幹葉は、誰にも相手にされない孤独を抱えているのです。

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尾野幹葉の寝取りのルーツ

尾野が誰にも相手にされず孤独なのは、育った生活環境や受けてきた仕打ちに原因があるのかもしれません。尾野が、仲のいいカップルや夫婦から男を寝取りたがるのは、愛への嫉妬と強引にでも自分の方を向かせることで孤独から解放される欲求を満たすためだと思われます。それが否定されると、7話で翔太に対して見せたような狂気の表情や行動に走ってしまうのだと思います。

尾野幹葉が連続殺人に奔るトリガーとなったもの

そんな尾野ですが、唯一尾野の方を向いてくれていた人物がいたと思われます。それが、床島管理人です。尾野と床島が親しい関係にあったという示唆がいくつかありました。

  • 尾野だけが床島が配っているドアプレートをつけている
  • 管理人室に置いてあったシュシュが尾野のものようである
  • 忘年会で親し気にカラオケでデュエットしている
  • 303号室を勝手に出入りしている(管理人特権で鍵を自由に使えてた)

しかし、その唯一の理解者である管理人がマンションの屋上から転落して死亡してしまいます。これは事故(過去考察をご覧ください)だと思っていますが、ちょうど交換観察人ゲームのくじ引きをした後に起こっています。この時、尾野の中で繋ぎとめていた何かがははずれたのだと思います。床島が死んだのは、交換殺人ゲームのせいだ。この交換殺人ゲームを遂行させて、偽りの愛の中で生きている人間を殺害し復讐を完成させてやるという思いが芽生えたのではないでしょうか。管理人さんと書かれた紙(尾野が引いていると考察しています)を掲示板に張ったのは、復讐開始の合図の意味だったのでしょう。

あなたの番です 考察 管理人床島は転落するときサンダルを履いていた? 今回は、管理人床島が一体どこから転落したのか、そして事故なのか自殺なのか他殺なのかについて考察していきたいと思います。 ...

笑い顔連続殺人の動機は偽りの愛

黒幕が実行したとされる笑い顔殺人で殺された人物は、どういった共通項があったのでしょうか。実はこの人たち、偽りの愛、偽りの信頼関係の中で生きていました。

  • 赤池美里・・・幸子に憎悪をいだきながら、内に秘めて幸子には偽りの表情を見せている
  • 赤池吾朗・・・好きで結婚したわけではないとも言っており、美里を幸子の介護係として扱う
  • 児嶋佳世・・・夫とはほぼ別居状態で、他人の子供に偽りの愛情を向けている
  • 浮田啓輔・・・娘ではない妹尾を愛しつつも、実の父親に会わせようとしたりあいまいな愛情を示す
  • 手塚菜奈・・・細川と縁が切れていないのに、翔太と結婚しようとしている
  • 神谷将人・・・汚職を隠すことで、パートナーの水城を裏切っている

笑い顔については、本当は笑っていない偽りの笑顔、「偽り」を示唆しているのではないでしょうか。神谷については、ちょっと質がちがいますし、真相に近づいたのでやったという可能性もあります。以前の考察でしたように、ルール違反を犯した人物を黒幕が制裁したという可能性も十分ありえますが、孤独と偽りといった観点で動機を探ってみると、面白い結果がでたのではないかと思います。

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尾野幹葉 STANDーALONE

これはロジカルな考察ではありませんが、1章のオープニング曲STANDーALONEのPVに尾野幹葉が出演しています。301という数字が出てくることから、奈緒としてではなく尾野幹葉として出演していると捉えられると思います。一緒に出演している少女が、子どもの頃の尾野でそのころにうけた経験がSTANDーALONE、孤独に結びついているという示唆だったのではないでしょうか。

以上、同期の観点から黒島と尾野の黒幕の可能性を考察してみました。明らかに尾野の方が抱えているものの深さが伝わってくる気がします。まあ、尾野黒幕ありきになっちゃっているというのも否めませんが、同期の面からも十分尾野黒幕あると思います。

次回は、後回しにしました以前考察した「警察の捜査で明らかになった情報」の14~17話分を考察したいと思います。

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