ドラマ考察

ドラマ【ペンディングトレイン】第5話考察 山本達は、荒廃した未来の調査員、そして、無線機が現代と繋がる

金曜、22時からTBS系列で放送されているドラマ【ペンディングトレイン】の、第5話で気になった点について、考察してみたいと思います。

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YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

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埋められていた男

畑野たちが発見した、埋められていた男ですが、金髪の風貌から、北千住事件の犯人で間違いないでしょう。

前回の考察で言った通り、すでにこの世には存在していませんでした。

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これで加古川が、北千住事件の犯人になりすましているということが明らかになりました。

行方不明者の写真が60人分、山本達3人と子供、これだけなら、ちょうど64人になりますが、埋められていた男が出てきた時点で、人数の矛盾が発生しています。

山本と植村も、誰かになりすましているとしたら、あと2人埋まっていることになります。

まあ、単純に、指示に従わない人間を見せしめにしただけかもしれませんが、山本達3人が、列車の乗客ではない可能性も、まだ残されているように思います。

不良3人組

山本達の手下として、矢島、岬、吾妻の不良3人組が登場しました。

畑野の事を知っていたので、元生徒でしょうか。

見た目の感じから、同年代のようなので、学生時代の同級生という可能性のほうが高そうです。
まあ、ただの不良3人組なので、深掘りする必要はないでしょう。

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山本の嘘

山本の話では、2026年に、地球に隕石が落ちたことで、このような荒廃した状態になってしまったということでした。

無線によってカナダ人と話をしたということでしたが、本当なのでしょうか。
荒廃した理由については嘘ではないと思いますが、無線でカナダ人に聞いたというのは、おそらく嘘です。前回の考察でも言いましたが、山本達の行動や言動は、全てが出来上がっていて、手慣れ過ぎています。タイムスリップして、1週間ぐらいしかたっていないのに、ちょっと異常な環境です。山本達が、6号車の乗客ではないというのも、そういうところから来ています。
いきなりタイムスリップしたのに、やたらとこなれている感じ。
地球が荒廃してしまったことについて、やたらと詳しい点。
しかし、緑の石のことや、しらないこともあり、5号車の連中に、いろいろと探りを入れている点。
これらのことから、山本達は、荒廃してしまった未来の地球を調査するために、別の時間軸から来た、調査隊ではないでしょうか。

調査した結果を過去に持ち帰り、そのような未来にならないようにするのが目的ということです。ところが、過去に戻る手段が閉ざされてしまい、他の調査員たちが離脱していく中、あの3人だけが生き残っているという状況です。そこに、車両がタイムスリップしてきたことで、自分たちの素性を隠しながら、過去に戻る方法を模索しているということです。

多分、過去に戻る方法を見つけたら、車両の乗客たちは置き去りにして、自分たちだけで戻ろうとするのだと思います。あるいは、口封じのため、皆殺しということも考えているかもしれません。ウェンツ先生のこの表情を見ると、その可能性もありそうです。

無線機の存在理由

カナダとの連絡が嘘だとすると、無線機の存在理由は別にあるように思います。

無線機と言えば、第2話の考察で触れた、映画、オーロラの彼方へ に繋がってきそうな感じです。

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過去と現在が、無線機で繋がるという映画ですが、まさに、そのシチュエーションと一緒です。

そして、無線機が繋がる条件が、オーロラが発生し、緑の石が光った時です。

それが、現代に帰還するための糸口と言うことです。ただ、現代と無線が繋がっただけで、帰還できるわけではありません。そこで重要になってくるのが、現代側での対応です。

現状、現代側では、何が起こったのかもわからず、対応するにも、何もできない状況です。まあ、車両がタイムスリップしたなんて、考え付くはずありません。しかし、未来と無線が繋がることによって、現代側での対応の糸口となってきます。
もちろん、最初は、信じてもらえないでしょうが、交信をしていく中で、現代側での有識者によって、未来から戻るすべを見出すことが出来るのではないでしょうか。加藤の大学の教授が、その辺の役割を担いそうな感じがします。

以上、「ドラマ【ペンディングトレイン】第5話考察 山本達は、荒廃した未来の調査員、そして、無線機が現代と繋がる」について、考察してみました。
今回は、お風呂タイムがメインだったので、深掘りできる考察要素があまりありませんでした。ドラマも折り返し地点ですが、もう1つ2つ、深掘りできる考察要素が欲しいところです。このままだと、「ちょっとしたサバイバルが体験できる未来旅行」で終わってしまうので、その辺の要素を期待したいところです。

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