前、13話までおこなった「警察の捜査で明らかになったこと」の続きです。今回は、第14話から第17話までです。1話~13話をご覧になられていない方は、そちらをご覧ください。
Contents
第14話
石崎洋子と書かれた紙の指紋調査
警察の調べで、石崎洋子と書かれた紙に付いていた指紋は、北川、久住、床島、田宮、藤井、尾野の6人だということがわかりました。誰が引いたかは明確になっていませんが、石崎本人の指紋が本当についていないのなら石崎が、そうでないなら最後に引いた床島ということになります。久住は紙を切り分けているし、細川を引いているので除外。
榎本早苗の取り調べ
水城が早苗に、山際の首を藤井の部屋に持って行ったのはあなたかと聞かれ、そうだと言います。しかし、早苗、正志ともにアリバイがあることから、早苗が総一をかばっていることがほぼ確定します。マスターキーを盗んだのは、正志ということもわかりました。
北川澄香の事情聴取
水城が北川に対して、児嶋殺害の時のアリバイを尋ねたら、その時はラジオの生放送中だったことが判明しました。
神谷の調査
神谷の調査で、総一が小学校時代に鶏大量殺害に関わっていた可能性がわかります。
榎本正志の取り調べ
取り調べで正志が、総一は前から猟奇的な遍歴があったことを証言し、早く総一を取り押さえるように神谷達に言います。正志は、床島に総一の存在を知られて金をゆすられていたことと、早苗が紙に書いたのが管理人だったことを証言します。そして、床島が死んだことから、早苗が脅されて山際を殺したこと、藤井を脅したことについても証言します。
第15話
黒島沙和線路転落の状況
神谷たちは、翔太と二階堂に黒島が線路に転落した時の状況を教えます。防犯カメラには複数の人物が映っていて誰が押したかわからないとのことです。
榎本正志の取り調べ
正志が取り調べで、早苗や総一のことについてすべて話したあとに、水城からもう話すことはないかと聞かれ「あったかなー」ととぼけます。この時、神谷の方を見たので監禁の時に神谷も手伝ったということをまだ隠しているということを示唆したのだと思います。また、ここで総一が藤井の部屋に山際の首を持っていったことや、早苗と総一が協力して脅迫動画を作ったことが明らかになります。
黒島沙和救出時の303号室の状況
監禁された黒島が、303号室から警察に救出されるシーンが描かれましたが、部屋の中は普通の空き部屋状態でした。
榎本早苗の事情聴取
神谷が、単独で早苗に事情聴取をします。そして、赤池家事件のチョコプレートがなくなっていたことについて聞きます。すると早苗は、犯人が事件へのアピールのため置いたので、自分の罪がばれることを恐れて食べてしまったと話します。また、紙に書いた名前は管理人だとあらためて話します。
捜査会議
水城が、住民のアリバイについては変化はなく、黒島もすべての事件についてアリバイがあると言っています。床島殺害時に榎本夫妻にはアリバイがあり、総一は犯行を誇らしげに自供していることから床島についてなにも言わない時点で白の可能性が高いとしています。
田宮純一郎に事情聴取
水城が、田宮のところに現れて甲野事件や監視カメラ設置について聞き込みます。途中電話があり、甲野殺害時の防犯カメラに身長170cmぐらいの怪しい人物が複数映っていることがわかります。後に内山の可能性が高いことがわかります。
神谷の独自調査
神谷がバーで、独自調査の結果をみながら「だとして、誰なんだこいつ」といっています。後に内山の可能性が高いことがわかります。
第16話
神谷将人殺害事件
神谷は、襲われるときにアキレス腱を切られて、動けないところを拷問されて最後にこめかみに致命傷の一発をくらったということがわかりました。犯行は複数人によるものと思っていましたが、防犯カメラの映像から、男一人でのものでした。
児嶋佳世の死因
俊明が警察に聞いた話では、児嶋の死因は首を絞められたことによるものだとわかりました。どのように首を絞められたのかまでは言っていません。
水城と翔太の会話
水城が翔太に対して、事件の状況を話していました。
- 神谷が水城に伝えたのは、チョコプレートのことが最後だということ
- 神谷の上着のポケットに赤池事件の凶器のナイフが入っていたこと
- 公園に残された足跡は、26.5cmだということ
翔太が水城に、調べてほしいことと伝えたいことが1つずつあると言っていました。伝えたいこととは、榎本宅に監禁されたときに、神谷もいたということでしょう。調べてほしいこととは黒島のDV彼氏についてだと思います。
波止陽樹死亡についての調査
黒島のDV彼氏波止陽樹が死亡した詳細について警察の調査で分かりました。遺体発見現場でケンカのような声をきいたという証言があり、犯人はまだ特定できていないということです。警察資料に、通報が午前4時35分、現場が江戸川河川敷と書かれています。田宮の証拠があるんだよ回想が、場所は河原のようだと思っていましたが、夜という点でも合致するので、田宮が波止をやっている可能性が高くなってきました。
捜査会議
佐野が、児嶋の遺体が発見された精肉加工センターに出入りしていることがわかります。さらに、佐野の職業が、氷彫刻家だということもわかります。精肉加工センターには氷をもらうために出入りしていたということです。
精肉加工センター聞き込み
水城が、精肉加工センターで佐野を取り押さえます。そこで従業員に、内山がバイトをしていたことを聞きます。佐野については、その場で解放されます。
第17話
捜査状況報告
内山に刺さったダーツの矢には、青酸ナトリウムがついていたことがわかります。これは、即効性の毒のため、内山はほぼ即死だったと思われます。また、他の事件では使われていません。
内山の部屋から、児嶋の首を絞めた紐と足を切断したノコギリが発見されました。また、ゴルフバッグを配送業者に渡した人物が、内山であることが確認されました。
甲野殺害時の映像に映る紫帽の男は、内山だと確定はされませんでした。また、黒島を線路に突き落とした時に映る怪しい人物も、内山だと確定はされませんでした。やはり内山は、一部の殺人ないし未遂の実行には関与していないのかもしれません。
神谷から翔太に届いた手帳
翔太宛に神谷から、駅のコインロッカーの鍵が届ており、ロッカーの中には神谷の捜査手帳が入っていました。メモの内容については、これといって目新しい情報はないようでした。「誰なんだこいつ」は、やはり内山のことだったのでしょう。この手帳は、翔太から水城に手渡されています。
水城と翔太の会話
内山の部屋から、笑気ガスが見つかっていて、30分ほどで体内から消えてしまうということから、これを使って遺体は笑わされていた可能性が高いということがわかりました。しかし、これは物理的手段であって、笑わせる理由については別にあると思います。
内山が医療工学科にいたことから、塩化カリウムの入手が容易だったこともわかりました。共犯の可能性があるとした黒島だが、はっきりとしたアリバイがあると言っています。これどんなアリバイなんでしょう。
水城の調査
水城の調査で、神谷殺害の日の日中に、南と内山が喫茶店で会っていたことがわかりました。それを翔太に知らせています。
以上、14話から17話で警察の捜査によってわかったことについてまとめてみました。直近の話なので覚えていることが多いと思います。アリバイについてはあるなしという観点でしか扱われない感じです。赤池家殺害は住民全員アリバイがあるけどどうするんだろう。本当に外部(内山?桜木?)の犯行なのか。
スピンオフ動画『扉の向こう』を無料で見る方法
Huluの2週間無料トライアルキャンペーンに登録
Huluは全作品見放題のVODサービスなので追加料金など一切無しで視聴可能!
次回は、18話放送後のあらすじ考察になります。