ドラマ考察

ドラマ【真犯人フラグ】第16話考察 嘘だらけの二宮の言い訳、そして、二宮と本木の距離は意外と近かった

日曜、22時30分から日本テレビ系列で放送されているドラマ、真犯人フラグの第16話で気になった点について、考察してみたいと思います。

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YouTubeにも動画投稿していますので、チャンネル登録していただき、みなさんと一緒に考察できたら、とてもうれしいです。

Contents

嘘だらけの二宮の言い訳

二宮が、例の写真をポストに入れた件について、言い訳をしましたが、あれで納得した人はどれぐらいいるのでしょう。少なくとも、凌介は納得していましたが。

あの言い訳の怪しい点について、見ていきたいと思います。
まず、一番怪しいのは、時系列的な観点です。前回の考察でも触れましたが、二宮が写真を投函した時は、ポストはスカスカの状態でした。

しかし、凌介があの写真に気づいた時は、ポストは他の投函物でいっぱいでした。


その直後に、ネットで拡散され、林が凌介の家を訪れています。この経緯から考えて、二宮がポストに投函したのは、ネットで拡散される、2、3日前の可能性が高いです。つまり、ネットで見つけたというのは嘘で、二宮自身が拡散させたのだと思います。なかなか気づかない凌介に、しびれを切らせて拡散させたという可能性もあります。

人を疑ってほしいという理由も、ずれている感じがします。そういう意味で捉えると、あの写真は、林を疑えということになります。しかし、あの時点では、林が疑われる要素は何もなく、むしろ、この写真のせいで、林の容疑に火が付いたことになります。病室での林の会話に腹が立ったというのは、いかにもこじつけといった感じがします。つまり、初めから林を陥れるための工作だった可能性が高いです。

「それでも、探しますか?」というメッセージもおかしいです。

これは、真帆は林と不倫しているけど、それでも探すのかという意味です。この言葉は、凌介に精神的な苦痛を味わわせるための意思表示になります。人を疑ってほしいだけなら、こんな言葉を付け加える必要ありません。これらの怪しい要素を踏まえたうえでの、ポストに投函するときの、あの二宮の表情です。

周りを気にしているとはいえ、完全に悪人の表情です。

二宮と本木の接点

今回初めて、二宮の部屋が登場しました。部屋自体に怪しいものは存在しませんでしたが、キッチンからリビングにかけての通路の感じが、本木の部屋と同じであることがわかりました。

通路右側がバスルームに通じている点や、キッチン脇のスイッチ、換気口など、そっくりです。つまり、二宮と本木は、同じマンションに住んでいる可能性が高いです。

二宮と本木は、繋がっているということでしょうか。橘が監禁されている場所は、光莉が監禁されていたバスルームと同じなので、おそらく、本木の自宅に監禁されています。

そうなると、第14話の考察で触れた、二宮のスピードトリックが、現実味を帯びてきます。

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二宮と本木が繋がっているのであれば、二宮が、隠れて光莉 奪還の現場に向かい、本木を助けつつ、橘をマンションのバスルームまで連れて行ったというのもうなずけます。先ほどの写真の件といい、今回の部屋の描写といい、二宮が真犯人である要素が、かなり増えてきたように思います。

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菱田は木幡に共感

菱田は、木幡の篤斗 強奪計画に協力することになりましたが、それは、木幡の、子どものことを思う母親の気持ちに共感したからではないでしょうか。

木幡は篤斗の母親ではないですが、菱田にとっては、その辺の理屈はどうでもいいことなのだと思います。山田も言っていましたが、木幡に従う意味はないので、そういったことなのかもしれません。山田と言えば、もうバレてもいいから警察に言おうと言っていました。

つまり、菱田と山田がしたことは、大した罪にはならないことだということが伺えます。そうなると、これまでの考察通り、菱田が篤斗をサッカー教室まで連れていき、山田がかがやきの世界まで車で送っていっただけの可能性が高そうです。ただ、押入れの件は、菱田が単独で抱えているということだと思います。

強羅の意味不明な行動

強羅は、ピザカッターを手に、凌介達のあとをつけていました。猫叔母さんが、強羅を退治していましたが。

見たままの状況から判断すると、強羅は凌介を襲おうとしていたことになります。このことから、強羅が凌介を消そうとしていること、強羅が自ら手を下すことがあるということ、この2つのことが伺えます。ただ、凌介を消そうとする行為を見せているのは木幡だけで、強羅が突然それをやろうとする意図がよくわかりません。しかも、これまでは、自ら手を下さず、暗躍している様子がえがかれていたのに、いきなり、自らずさんな犯行に出ようとしています。単に、強羅が登場するワンシーンを作りたかっただけで、行動自体には、あまり意味はないのかもしれません。もしそうだとしたら、だだでさえ、何でもありのキャラなのに、あいまいな行動で、さらにそれを増長することになるので、個人的には、やめてほしいところです。

美容院を予約した人物

美容院に光莉の予約を入れた人物は、おそらく真帆だと思います。

確認の電話がかかってきた経緯を見てみると、新入りが予約を受けたので、光莉かどうか確認したくてと言っています。予約の電話をかけてきたのが光莉かどうか確認したいということです。つまり、予約したのは、女性だったということです。そして、この行為の意味は、長期間監禁されていて、髪がダメージを受けていることに対しての、気づかいだと思います。女性で、そんなことを気遣う人物といったら、真帆しかいません。このことは、真帆が生きているということを、さりげなく示唆したシーンだったように感じます。

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手帳の持ち主

持ち主不明の手帳がアップで映し出されましたが、一体、誰のものなのでしょう。

決め手となる要素は存在しませんが、凌介、光莉、篤斗ときた後に映し出されているので、真帆の手帳である可能性が高そうです。このシーンで言いたかったことは、真帆の失踪に関わる全てが、この手帳に書かれているということだと思います。ただ、真帆の手帳だからといって、今も真帆が持っているとは限りません。この手帳を手に入れた真犯人が、悪用している可能性も、十分にあり得ます。

もう1体の影

かがやきの世界が、木幡の影と思われるものを、2体発見しました。1体は、充でした。もう1体は、誰なのでしょう。

木幡の関係から考えると、ひき逃げの加害者というのが、一番しっくりきます。ただ、そうなると、個人的に、ちょっとまずいことになります。木幡の根底には、ひき逃げの加害者に対する恨みが存在すると、これまでの考察で言い続けてきました。しかし、すでに始末しているとなると、考察が、根底から破綻することになります。凌介を狙う理由も、まったくの別件ということになってしまいます。
まあ、次回、正体が明かされて、もしそういうことであれば、あらためて軌道修正したいと思います。

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以上、「ドラマ【真犯人フラグ】第16話考察 嘘だらけの二宮の言い訳、そして、二宮と本木の距離は意外と近かった」について、考察してみました。
今回、木幡と本木が逮捕されました。ダブル逮捕というのは、ちょっと早い感じもするので、脱獄とか、余計な要素が入らないことを祈りたいです。話の展開的に、真帆が真犯人という流れになりつつありますが、それだと、凌介 真犯人の次に、つまらないオチだと思うので、個人的には、避けてほしいところです。

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