16話では内山達生についていろいろわかりました、というか最後に一言だけ言って逝ってしまいましたが･･･。それでは、16話のあらすじ、明らかになった謎についてと、新たに浮上してきた謎について考察していきたいと思います。
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神谷将人の死亡が確定した
神谷は、襲われるときにアキレス腱を切られて、動けないところを拷問されて最後にこめかみに致命傷の一発をくらったということがわかりました。犯行は複数人によるものと思っていましたが、男一人でのものでした。映像の感じから、黒幕共犯の江藤のようにも見えます。
児嶋佳世の死因は絞殺
翔太と俊明の会話で、児嶋の死因は首を絞められたことによるものだとわかりました。どのように首を絞められたのかまでは言っていません。手で絞められたのなら他殺ですが、ひも状の物なら自殺の可能性もあります。
木下あかねがポストに仕込んだのはやはりボイスレコーダ
15話で木下が、自分のポストに仕込んだものはやはりボイスレコーダ（盗聴器といいましたが）でした。１Fフロアでの会話はすべて録音されています。そのなかで、石崎が俊明に対して遺体を運んでいるのを見た気がすると言っていました。単なる妄想発言でしょうか。
翔太と水城の会話
水城が翔太に対して、事件の状況を話していました。
- 神谷が水城に伝えたのは、チョコプレートのことが最後だということ
- 神谷の上着のポケットに赤池事件の凶器のナイフが入っていたこと
- 公園に残された足跡は、26.5cmだということ
翔太が水城に、調べてほしいことと伝えたいことが1つずつあると言っていました。伝えたいこととは、榎本宅に監禁されたときに、神谷もいたということでしょう。調べてほしいこととは黒島のDV彼氏についてだと思います。
南雅和の部屋に大量の事件資料があった
南の部屋の奥に、過去のいろいろな事件の資料が大量に置いてありました。単に事故物件のネタ資料でしょうか。資料は、関東県内のものばかりのようでした。
西村淳が柿沼達に浮田のことを聞いている
西村が、柿沼と妹尾に浮田のことでちょっとと言って何かを聞いていました。金がらみの何かでしょうか。
早川教授に匿名で謎の電話
早川教授に、黒島があなたを殺そうとしていると男の声で電話があり、黒島を呼び出したということでした。二階堂は、その男が黒島を駅で突き落とした可能性が高いと言っています。なんかこの流れは、しっくりきません。早川教授をかます意味がよくわかりません。
西村淳は以前から交換殺人ゲームのことを知っていた
木下と翔太の会話で、木下が西村はレストランで話をした時より前から交換殺人ゲームのことを知っていたと伝えます。これは、西村が交換殺人ゲームの始まりの発端になっていることを示唆していると思います。詳しくは、過去の考察をご覧ください。
波止陽樹死亡についての詳細
黒島のDV彼氏波止陽樹が死亡した詳細について警察の調査で分かりました。遺体発見現場でケンカのような声をきいたという証言があり、犯人はまだ特定できていないということです。警察資料に、通報が午前4時35分、現場が江戸川河川敷と書かれています。田宮の証拠があるんだよ回想が、場所は河原のようだと思っていましたが、夜という点でも合致するので、田宮が波止をやっている可能性が高くなってきました。
佐野豪の職業が判明
佐野の職業は、氷彫刻家だということが警察の調査でわかりました。精肉加工センターには氷をもらうために出入りしていたということです。
佐野豪が地面を掘り返している
佐野が、林のようなところで地面を掘り返していました。鳥の大群が上空をとんでいることから、鳥の巣を探していたのだと思います。ヒバリやケリという鳥は、地面に巣を作り卵を産むそうです。彫刻のネタとして鳥の巣を探していたのか。帰宅後の佐野の格好がボロボロだったのは、親鳥たちにつつかれたためでしょう。
内山達生はベテランストーカーだった
黒島と二階堂がひまわり畑にいっているところを、内山がストーキングしていました。内山は、黒島と高校から一緒で、そのころから黒島をストーキングしているとのことです。黒島は、なにも危害を加えないし、自分はボディーガードだと言っているのを聞いたと言っています。入院中も容態を聞きに行ったりしてることから、黒島を守るためのストーカーという認識でよいかと思います。この行為と一連の事件への関与は別物として考えたほうが良いかと思います。
毎週恒例の小野幹葉奇行タイム
尾野が二階堂のところに来て、お互いの名前の呼び方をどうしようかと持ち掛けます。二階堂は相手にしませんが、インターホン越しの尾野の顔が黒幕の顔をしていました。
田宮純一郎が甲野の実家でバッジの所在を確認する
田宮は、送られてきた甲野のバッジが本物かどうか確認するため甲野の実家にいきました。しかし、実家には遺品としてバッジが送られてきた様子はありませんでした。やはりあのバッジは本物ということでしょうか。また、母親が四十九日にお金を送ってもらったと礼をしますが、田宮には身に覚えがないようでした。田宮が甲野の葬儀で香典持って帰ったのをしている人は柴山しかいません。やはり送ったのは柴山か。
藤井淳史の部屋に桜木るりがいた
久住が藤井の部屋に行くと、そこには桜木がいました。桜木は藤井になにか利用価値を見出しているように感じます。袴田殺害がバレかけた時に藤井に罪を擦り付けるための伏線ではないでしょうか。
浮田啓輔が書いた紙にした細工が判明
久住の話で、浮田が書いた紙にした細工が「字を小さく書いた」ということがわかりました。これによって、引いた人物はその時の表情から黒島だったことがほぼ確定します。これで、書いた紙引いた紙一覧はほぼ完成することになります。一覧については前回の考察で呈示していますのでご覧ください。
シンイーとクオンが久々の再開
クオンから連絡をうけて、シンイーは久々にクオンと再会します。しかし、クオンはなぜ姿を隠しているのでしょうか。最初は、袴田殺害の2人の件で自分も不法滞在だということがバレるのを恐れて、いなくなったと思っていましたが、ほとぼりが冷めた今でも姿を隠しているのは何か別の理由があるのでしょうか。
南雅和の机の上に誰かの遺影が置かれている
南の机の上に、誰かの遺影と思われる写真がおいてあります。これは事件に関係して亡くなった人物と思われますが、誰でしょう。これについは後日考察したいと思います。
黒島沙和の部屋から盗聴器が発見される
二階堂が、黒島の部屋から盗聴器を発見します。これは、内山が仕掛けたものではないかと推測し、翔太と二階堂は内山の家にいきます。ついにでた盗聴器。もしも内山単独で仕掛けたのではなく、黒幕がらみで仕掛けられたものだとすれば、他の部屋にも存在する可能性があります。
内山達生は精肉加工センターでバイトしていた
児嶋の遺体が発見された精肉加工センターで、内山がバイトしていたことがわかりました。冷凍庫の写真を撮ったり怪しい行動をしていたと従業員が証言しています。うーん、内山いろいろなところに関わり過ぎてますね。後日、考察で整理したいと思います。
尾野幹葉が黒島沙和めがけてPCモニターを投げつける
インターホンが押され、黒島が出てみると誰もおらず、外まで様子を見に行くと空からPCモニターが降ってきました。上を見上げると外階段から尾野が手が滑ったと言ってニコニコしていました。自ら直接手を下さない黒幕尾野がなぜこんなことを。まあ、当てるつもりで投げていはいないと思いますが、初めて尾野が直接的な攻撃を見せました。
内山達生 ダーツの矢が刺さり死亡
翔太と二階堂、水城が内山の部屋に乗り込むと、ドアに仕掛けられた装置が作動しダーツの矢が発射されて、内山に刺さります。この状況を整理してみます。
- ダーツの矢が3本、内山の胸に刺さるように仕掛けられていた
- 内山は、この装置が作動するのを待っていたかのように座っていた
- 「ブルでーす」と翔太語を叫んだ。
- ボイスチェンジャーのようなものを持っていた
- 心拍計が内山に装着されていた
- 内山の心拍が止まると、菜奈のPCに出たのと同じダーツマークが表示された
いろいろと仕掛けられているので、こちらも後日個別に考察したいと思います。
翔太が内山のアパートから逃走する南雅和の姿を目撃した
翔太は、内山の部屋のところから外を見ると、南が慌てて逃げていく様子を目撃します。南と内山、いままで接点ないですがどういうことでしょうか。これも後日考察したいと思います。
以上、第16話で明らかになった謎と、新たに浮上してきた謎について考察してきました。
内山についていろいろ情報が出てきたのですが、いろいろなところに絡んでいるのでちょっと収拾がつかなくなりつつあります。内山については改めて別考察でまとめていきたいと思います。
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次回は、「内山達生について再考察」あるいは「南の真の目的」について考察していきたいと思います。
