ドラマ考察

ドラマ【大病院占拠】第3話考察 M.Kaiと写真の女性は同一人物、そして、桃鬼とは双子の姉妹

土曜22時から日本テレビ系列で放送されているドラマ、大病院占拠の、第3話で気になった点について考察してみたいと思います。

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Contents

土佐の罪 回収

土佐が犯した罪について明らかになりましたが、ほぼ、前回の考察通りといった結果でした。
もう1人、緊急搬送された人物がいたのは想定外でしたが、やはり、周防あかりは、緑鬼の娘でした。

土佐が、違法ドラッグのパーティーを行っていたこと、死因を隠ぺいしたことは罪です。ただ、周防がパーティーに参加したことや、ドラッグを過剰摂取したことが、本人の自己判断だったとしたら、土佐を恨むのは筋違いな感じもします。その辺について、土佐が周防に強要したということがわかるシーンを入れたほうが、しっくりきたように思います。
1つ気になったのが、クラブで三郎たちの様子を撮影していた人物がいましたが、あれは、鬼の仲間でしょうか。

白いワイシャツを着ている感じから、おそらく、店の店員だと思います。鬼たちが見ていたのも、SNSの正規のアカウントによる投稿なので、この、まる太とラッキーマンという人物は、鬼とは無関係でしょう。

Kaiという人物

鬼たちのアジトで発見された、M.Kaiと書かれた白衣を着ていたマネキン。次回予告から、おそらく、4か月前に死亡した、界星堂病院の医師のことを模したものだと思います。

このマネキンについては、桃鬼が反応を見せていました。桃鬼、灰鬼、そして、この、Kaiという人物に繋がりがあることは明らかでしょう。

マネキンの容姿が女性だったことから、Kaiという人物も女性だと思われます。

桃鬼と灰鬼の関係については、第1話の考察でも触れたので、重複するかもしれませんが、Kaiという人物を含め、あらためて整理します。

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まず、桃鬼と灰鬼は親子です。そして、灰鬼は、死亡したとされている、心療内科医の常陸です。

まあ、この2点については、既定路線となりつつあります。そうなると、Kaiという人物は、2人の家族という可能性が高くなってきます。
ここでポイントとなってくるのが、常陸の机に置かれていた写真です。

まず、Kaiが、灰鬼にとっての妻、桃鬼にとっての母親ということはないでしょう。そうであれば、飾られているのは、その人物の写真のはずです。写っているのが、浅川梨奈さんということから、写真の人物=桃鬼と思われるかもしれません。しかし、生存しているにもかかわらず、成人した娘の写真を、机の上に飾るでしょうか。そのことについては、第1話の考察でも指摘していました。よっぽど娘を溺愛しているのかもしれませんが、何か違和感を感じます。ただ、写真の人物が、すでに亡くなっており、遺影の意味で飾っているのであれば、筋が通ります。
つまり、Kaiは、灰鬼にとっての娘、桃鬼にとっての姉ないし、妹ということになります。桃鬼を浅川梨奈さんが演じているとなると、桃鬼とKaiは、双子の姉妹ということになります。

Kaiというのは、母親の旧姓ではないでしょうか。死亡した原因については、医師である点や、院長や知事の罪に関係している可能性から、過労死ということが考えられます。実際に起きている、コロナ渦での医療ひっ迫を題材にしているとしたら、その可能性もあるかもしれません。

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茶鬼と橙鬼の正体

第3話終盤で、茶鬼と橙鬼が顔を見せ、兄弟であることが明らかになりました。

そして、橙鬼がスマホの写真を見て、決意を新たにしていた様子でした。

この、写真の人物ですが、科学者のような風貌をしていますが、見た目は子供のように見えます。

演じているかたが誰だかわかれば、実年齢から判断できるのですが、その辺の情報を得ることが出来ませんでした。仮に、成人男性で、正規の科学者だとしたら、例のパナケイア号、新型ウィルス集団感染に関係している人物かもしれません。

茶鬼と橙鬼との関係は、おそらく、兄弟ということになってきます。ただ、見た目の印象通り、まだ高校生で、写真が科学部での様子だとしたら、違った様相を呈してきます。
現段階では、これ以上深掘りできる要素が存在しないため、この件に関しては、次回以降の情報を待ちたいと思います。

紫鬼現る

次回予告から、新たな鬼、紫鬼が登場することが明らかになりました。

紫鬼については、前回の第2話考察で、警察内部に潜む鬼という位置づけで考察しましたが、ちょっと役回りが違ったようです。ただ、色は違うかもしれませんが、警察内部に潜む鬼は、考察通り存在すると思います。その辺についての詳細は、前回の第2話考察をご覧いただければと思います。

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次回予告に登場した紫鬼は、三郎の娘えみりを、攫おうとしていました。相模が保護したところを襲うような感じでしたが、ここで一つ気になる点が存在します。

それは、なぜその場に、紫鬼がタイミングよく居合わせたのかという点です。相模が現場に向かったということは、警察内部ではその情報が共有されているということになります。そのことを紫鬼が知り得たということは、警察内部に情報を流した人間がいるということです。そうなると、警察内部に潜む鬼、元祖紫鬼と考察した、あの人が情報を流した可能性が高そうです。

残る色となると、金と銀ぐらいしかありませんが、その2色が、黒幕のツートップということもあるかもしれません。

ちなみに、紫鬼を演じているかたは、年代や星座などのヒントが、まだ出ていないので、何とも言えません。

以上、「ドラマ【大病院占拠】第3話考察 M.Kaiと写真の女性は同一人物、そして、桃鬼とは双子の姉妹」について、考察してみました。
第3話は、土佐の罪についてが大勢を占めていたので、新たに深掘りできる要素があまりありませんでした。次回は、罪を暴くだけの展開ではなさそうなので、期待したいところです。

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