日曜、22時30分から日本テレビ系列で放送されているドラマ、真犯人フラグの第15話で気になった点について、考察してみたいと思います。
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Contents
光莉の告白
光莉の失踪は、真帆への不信感による家出だということがわかりました。
橘が手引きしていた点や、他の2人も失踪して、出るに出られなかった点など、大方の流れは、これまでの考察通りといった感じでした。ただ、気になる点もいくつか存在するので、ポイントごとに見ていきたいと思います。
まず、ドライブレコーダーの映像ですが、時間的に、光莉でないことは、ほぼ確定です。しかし、たまたま似た女子高生が歩いていたのか、誰かが光莉を装っていたのかは明確になっていないので、まだ未回収といった感じです。
「たすけて」のメッセージについては、自作自演で片付けられますが、靴の件とスマホの件はどうでしょう。河村も言っていましたが、女の存在が伺えるので、本木がこの時点から関与していたことは明らかでしょう。特に、スマホの件に関しては、現場で電源を入れる人物が必要なため、光莉がやったのではないとすると、本木で確定です。ちなみに、アプリによる自動電源オンは、設定が残ってしまうのでないと思います。
ただ、指輪に関しては、河村の仕業だという見解です。詳細は、河村のキャラ別考察で語っているので、そちらをご覧いただければと思いますが、指輪は、光莉の事件とは無関係の可能性が高いです。
次に、最初の動画の件ですが、気になったのは、撮影現場が、なぜあの場所だったのかという点です。あの場所は、双子座流星群の写真がとられた場所でもあるので、真帆とも繋がりがある場所です。しかし、光莉の事件と真帆は、いまのところ接点はありません。そうなると、双子座流星群の写真を撮ったのは真犯人で、橘に、あの場所を提供した可能性が出てきます。
壁に書かれていた絵は、本木が書いたものだと思いますが、この時点では、光莉に直接接していないので、撮影前から書かれていたか、撮影後に書いたのだと思います。
そして、2回目の動画の件ですが、ここで初めて、本木が主導で光莉の件に関与してきました。ここから、採血、血のばら撒き、光莉奪還劇へと、繋がっていくのだと思います。
写真に使われたビデオテープは、光莉が家の鍵を持っていたと思うので、橘か本木が盗み取ったのだと思います。気になったのが、なんで光莉は、制服姿になっていたのでしょうか。世間的には、学校帰りに誘拐されたということになっているので、服が変わるのは違和感に繋がるということに対しての配慮だと思います。
一通り見てきましたが、ここで一連の経緯を、整理してみたいと思います。
序盤は、橘が主導で光莉 誘拐の計画を実行していき、本木は、サポートする形で協力をしていた。
しかし、第6話でのライブ配信で、光莉との関係を告白したことで、本木の中に、嫉妬と憎悪の気持ちが芽生え始める。そして、その気持ちが頂点に達したことから、光莉を拉致して、自分が主導権を握り始めた。
こうした経緯から、光莉がウソをついている可能性は、低いように思います。
問題は、橘と本木の関係です。第13話の考察で、もともと2人は強い絆で結ばれていたと言いましたが、サロンメンバーで自分に好意を持ってくれている本木を、利用しただけという可能性もあります。話の流れ的には、後者のような感じもしてきました。
真帆が電話をしていた相手
失踪前夜に、真帆が電話をしていた相手は誰なのでしょう。6時に、直接部屋に行くと言っていました。
日野は、その時間は店にいるので、違うでしょう。わざわざ電話で確認しているということは、普段会えない人、つまり、菱田のように、頻繁に会える人物も除外されます。そうなると、河村か二宮の可能性が高くなりますが、その日、出勤していることが明らかな二宮は、時間的に厳しい感じがします。河村は、校了があって遅れたと言っていますが、会社にいた描写はなく、遅れて日野の店に行ったという点も引っかかります。
電話の話し方も、なんとなく、昔から付き合いのある人物といった感じでした。以前から、真帆の事件は、河村が関与していると言ってきましたが、ここが、その計画の出発地点だったのではないでしょうか。
強羅と本木の関係性
強羅は、林の事件の映像に細工をして遊んでいましたが、注目したいのは、林の表情や動きです。
林のこの表情や動きから見て、まさに犯行をおこなっているところの映像です。つまり、犯行をおこなった人物とは別に、撮影をした人物がいるということです。撮影しているのが強羅だとすると、犯行をおこなった人物は、強羅と繋がりがあるということになります。そう考えた時、浮上してくるのが、本木です。
今回、猫おばさんが、菱田に対して、あることを予言していました。それは、魔王が近づいてきているということです。
菱田に近づいてきた人物となると、団地に引っ越してきた、強羅という可能性が高くなってきます。そうなると、猫おばさんが、再三言っていた、魔王の娘とは、強羅の娘ということになります。
本木は、暗躍している感じが、強羅に似ていますし、らっきょうを反対から読むと、強羅になることからも、魔王の娘は、本木で決まりといった感じがします。そうなると、林の事件は、本木の犯行を、強羅が撮影し、画像を加工することで、別の人物の犯行にしようとしていたというのが、流れ的に一番しっくりきます。
ただ、強羅の関与や、画像の加工は、なんでもありを増長するだけなので、個人的には、やめてほしいところです。強羅と本木が親子というのも、上っ面だけで薄い関係性のように感じるので、そうでないことを祈りたいです。
木幡の資金源
木幡は、ホストクラブで豪遊していましたが、その資金源はどこにあるのでしょう。
働いていない感じですし、実家の魚屋も、そんなに儲かっていない感じでした。お金があるとしたら、充の関係かもしれません。一戸建ての家を持っていたことからも、充が、それなりに稼いでいたか、実家が金持ちなのかもしれません。あるいは、単純に、闇金から借金をしているだけかもしれません。
あと、ホストにもバタコと呼ばれていたのはなんででしょう。おそらく、サポートセンターの人たちが名付けたのと同じ思考回路だったというだけだと思います。
寝ていない二宮
二宮は、茉莉奈とのサウナ後、寝ていなかったと言っていました。
プロキシマのメンバーを抑えに行ったということですが、それで徹夜というのも変な感じがします。寝ようとして眠れなかったのではなく、はっきりと寝ていないと言っています。このことは、群馬の光莉の現場に行ったので、寝ることが出来なかったということを示唆しているように思います。
二宮のいいわけ
林と真帆の写真を、ポストに入れたのは、二宮だということがわかりました。
なぜか、菱田が撮影していました。これまで、二宮が真犯人ということで追ってきたので、単純に、凌介を追い込むための行動ととりたいところですが、さすがにこの段階では、それを認めないでしょう。仮にそうだったとしても、何かしらのいいわけはするでしょう。いいわけか、本当にそうなのかはわかりませんが、どういったケースが、あの状況を生むことになるのでしょう。
まず、ポストがいっぱいに埋まっていなかったことから、凌介が見つけるより、3,4日前に入れたと思われます。ちょうど、世間的に、凌介と二宮の不倫が騒がれ始めたころでしょうか。つまり、二宮の顔が、世の中に広まっていったころということです。そういう状況であれば、凌介同様、二宮にも、いろいろなものが送られてきていたと思われます。その中に、あの写真があったというのは、可能性としてありそうです。その写真を自分が持っていることが知られると、変に怪しまれるので、こっそり凌介の家のポストに入れたという言い訳は、苦しいながらも通りそうな感じがします。
凌介なら、納得しそうな感じがしますが、ここにきて、突然、二宮を怪しく見せ始めました。一旦ここで、怪しく見せておいて、実は違いましたという流れに持っていき、最終的には真犯人という展開ではないでしょうか。
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以上、「ドラマ【真犯人フラグ】第15話考察 強羅と本木は親子なのか?そして、寝ていない二宮のいいわけ」について、考察してみました。
今回は、光莉の告白が、半分以上を占めていたので、あまり考察といった感じにはなりませんでした。残り5話なので、今後は、回収メインで、新たな風呂敷を広げるということは、あまりないように思います。